延ばしのばしになってた台湾旅行記そのいち。

放置プレイしててごめんなさい。
でも誰も待ってないよね!


…orz


さて、景気よく凹んだところでようやっと台湾旅行記書いていきますよっと。




出発は5月26日金曜日。
夜便だったので家を出るのも相当ゆっくりでした。
あんまりゆっくりしてたので、たまたま仕事が休みだったおかんに「本当に台湾に行くの?」と心配されたとかされなかったとか。


3時過ぎに地元の駅でサティシカと待ち合わせて一路成田へ。
電車はやっぱり一番前がいいね。(鉄分過多)


空港で軽く夕食を食べて、出国手続きだなんだをやって、ゲートに行ってびっくりですよ。
キティ飛行機ですよ!むしろ飛行キティですよ!(内心うまいこと言ったとか思ってる)


今回利用した航空会社はエバー航空だったんですが、何やらキティとコラボってたらしくて、コップもキティ、頭のカバーみたいなやつもキティ、鬼太郎袋もキティ、と何から何までキティ尽くし。
乗ってすぐにキティのトランプもらったよ。
いや、子どもに間違えられたとかではなく、全員ですよ。全員。
一体キティはどこまでいってしまうのだろう、と生暖かい感想を持ってみたり。


そんな感じで飛行機自体が面白かったので、飛行中ずっと日本人クルーから台湾語で話しかけられたのはもう忘れようと思う。


そして待ちに待った機内食


サティシカはエバー航空オリジナルのベジタリアンミール。
普通のメニューと違ったのは、キティ顔の人形焼が入ってなかったことぐらい?
キティは一応動物だから?
てゆーかそんな気の遣い方って…。
でも代わりに入ってたアボガドは美味しかった。贅沢に半分も入ってたよ。


因みにおいらはコーシャミール。
以前書いたような気がしますが、「コーシャミール」はユダヤ人もびっくりな機内食ですよ。
敬虔なユダヤ教徒の方はどこの宗教の人が作ったんだかわからないもんなんぞ口にできるか!という教義があるらしく、コーシャミールを専門に作ってる会社から完全に取り寄せた感じでした。
地球に優しくない厳重な包装がしてありました。


まぁ、そういう人たちのための特別食なんだから当然なんだけどね。


そういう訳なのでメインを暖めるのにアテンダントさんが「これを私が開けてもいいですか?」とわざわざ聞きに来てくれます。


アテンダントさんと一言でも多くの会話をしたい人、間違った形でも自分を印象付けたい人にはコーシャミールのリクエストをお勧め致しますです。


因みにメニューはパン、なんだかよくわからない白身魚のムニエル、微妙な歯ごたえと粉っぽい食感のマカロニサラダ、水っぽいアップルパイ(アップフェルシュトゥルーデルに似てる)でした。


食事を終えて、着陸少し前にお菓子も配られたんですが、それもキティでした。中身はあられ。



ほぼ定刻通り台北到着。
適当に降りて、適当に市内へ出られるバスを探す。
バスターミナルのおっさんに適当な英語で聞いたら、適当に答えてくれたので、適当に切符を買って、適当に並んで、適当なバスに乗って無事市内へ。


この辺は実は軽く迷ったりしたけど全部適当でどうにかなったよ。


私たちは台北駅からMRTという地下鉄に乗って龍山寺という駅まで行かないといけなかったんですが、駅についた頃にはすでにMRTは終わってて、仕方なくタクシーに乗ることにしました。


が。


うっかり乗ったタクシーのおっさんが素晴らしく話の通じない人で、宿までの地図まで見せたのに(地図には台湾語で「ここまで行ってください」と書いてある)実際に泊まる宿の近隣の別の有名なホテルに連れて行かれましたPeッ!
そんなうっかり屋さんは愛娘にうっかり「臭い」とか言われてしまえばいいよ!


そんなこんなで別のホテルに連れて行かれたのですが、地図はあるので無事にたどり着きましたよ。
新世界飯店。
何て言うか…こう…エントランスが…ラブホっぽい…。


いや、そんないかがわしいホテルじゃないんですけど、台湾では安宿はラブホを兼ねてるらしいんですけど、でも普通の宿ですよ!大丈夫!多分!


受付のおっさんがテレビ見ながら迎えてくれるというなかなかのフレンドリー設計。
いや、こういう方が好きだけどね。堅苦しくなくて。


無事にチェックインして、部屋へ。


部屋はセミダブルが二つでびっくりしたよ!
そして意外と広くて清潔だよ!
値段の割によい宿だったと思います。
ありがとうサティシカ。


シャワーを浴びたり、荷物を少し片付けたりして就寝。
明日は喰うよ。うふふ。