携帯日記 えうろぺ編

えうろぺ旅行記 10月15日(土)


あわわわ
やばい、もう大分忘れかけてる。


朝起きて、とりあへず駅に行ってチケット買ったり、Abmeldungというものをしに区役所まで行ったり、大学に成績表を取りに行ったりして、こっちでやんないといけないことを大方午前中の内に終わらせました。


いや、ウィーンにいる間にやれば良かったことが結構多かったんだけどね。



午後2時に本日のメインイベント「エリザベート」の半額チケットを買うために国立オペラ劇場へ。
そこで友達と待ち合わせして並んだんですが、もうね、なんだろう、これ、すっごい人並んでんの。
14時より少し早めに着いたんですが、既にすごい列になってんの。
しかも10ユーロか95ユーロの席しか残ってないとかいう究極の選択ですよ。


おいらは高いのでも良かったんですが(旅行者は大金持ってます)友達2人はウィーンで生活してる人なので、高いのはちょっと…って感じだったので有無を言わさず10ユーロの席ですよ。

つーか2人とも私よりドイツ語喋れんだから喋ってよ!


仕方ないので、それを買ってTheater an der Wienを眺めに行って、劇場の隣にあるカフェでだらだらと話して、観劇の前にご飯食べておこっか、ってなわけで友人Oさんが前から気になってたらしい劇場近くのイタリアンレストランで晩御飯食べた。
普通においしくてびっくり。
ありがとうOさん。


でもそのレストランに入ったのが遅すぎて、舞台が始まる5分前とかに出た。
3人で劇場までものすっごいダッシュ
3人ともいい大人なのに…


ダッシュのお陰でなんとか間に合いましたが。



久し振りのエリザベートは良かったです。
つーか、あれだ、改めて思ったけど、Der Tod役のMateエッロいな!
まぢで!
やばいですよあの溜め息!


久し振にり生であの人の声を聞いてドキドキしたよ。
そうなの、聞いてるだけでドキドキする声なのよ。

かっこよいし!



そしてやっぱり演出がいいなーと思った。
東邦版を見たことがないので何とも言えないけど、日本版もこんなんかな。
話を聞くと、どうやらもう少し説明部分が長いらしいけど。
まぁ、ハプスブルク家の歴史の前提がないから仕方ないのかな。


そして主役のMayaの声がいいわー。
すごく透き通ってて、響くのですよ。
彼女は15歳のエリザベートからルケーニに殺される63歳ぐらいまでのエリザベートを通して演じてるんですが、本当にね、すごいよ。
年齢によって少し声のトーンとか違うの。
実年齢は38歳とかなんだけど、15歳の時はちゃんと15歳に見えるんですよ。
すげーよMaya!



さて、一通りエリザベートを称賛したところで、更においらにはこの舞台のあとに予定があったのです。
(舞台終了時刻22時過ぎ)


一緒に行った友達とは正面口を出たところで別れて、私は劇場裏の裏口へ。



はい、ここで好きな役者さんのサインをもらいに行ったと思った人。
はい、あなたは玄関で30分正座して反省してください。
(えー?)



いや、実はサインをもらいに行ったわけじゃなくて、そこで別の友達と会う約束してたのですよ。
まぁ、彼女もエリザベートファンなんですけどね。
それ関連で知り合った人だし。



実は会ったのが2回目とかなんですけど、こう、あれだ、大陸人はでっかいな!そして俺はちっさいな!
彼女の別の友達もいて、みんなでっかいの!
ああ、私、巨人の国にいるんだなぁ、とか無駄に実感。



結局、彼女の目当ての役者さんを一緒に待ったので、家に戻ったのは12時過ぎでございました…

ほんと、泊めてくれたCちゃんありがとう&ごめんね



そんなこんなで3日目に続きます。