千と千尋の

監督・脚本 営崎駿(えいざきはやお)



父「やぁ…かわいい女の子だ。」
母「名前は…千と千尋。この子達がお腹にいる時から決めてたの。」
父「うん…いい名前だ。」



この世に生まれ堕ちたその瞬間から、運命の歯車が狂い始める。



ハク「千尋、お前には双子の姉がいる。」
千尋「私に、お姉さんが…?!」



ある思惑から、引き裂かれた双子。



湯婆婆「あんたの妹があんたを探してるよ」
千「千尋が…?!」
湯婆婆「時が…来たようだね。」
千「…ダメ。待って。もう少しだけ待って…。お願い…」



宿命が二人を引き寄せ始める。
けれど、その力はあまりに強く二人を傷つける。



千尋「そんなはずない!」
千「そんなはずない!」



全ての秘密は双子の姉に託されている。
それを知った千尋は姉を救う旅を決意する。



優しいハクと
ハク「千尋。」



弟の坊と
坊「千尋。」



母親のように温かな銭婆
銭婆「千尋。」



千尋の長い旅が、今、始まる。




釜爺「わしゃぁ、釜爺じゃ。そいつらはススワタリ。
   下手に触ると真っ黒になるぞぃ。」
千尋「もっと早く言って下さい!」
釜爺「わっはっはっはっはははははは。」
千尋「もぅ…笑ってる場合じゃないのに…」



仲間と、



カオナシ「…あ」
千尋「どうして…ッ?!どうしてッッ!!!」
カオナシ「…あ」



裏切り。



千尋「あ…あれ何?!」
青蛙「ありゃーおしら様だな。」
千尋「おしら様?」
おしら様「…………」



出会いと、



銭婆「千尋…あんたに会えて…本当に……よかっ………」
千尋「…いや…目を開けて…!…いや!そんなの信じない!
   ……いやァァァァァァッッ!!」



別離(わかれ)。



ハク「そんなこと、知ってたよ。…千尋のこと、ずっと見てたから。」
千尋「ハク…」
ハク「千尋…」



恋と、



千尋「あの…。さっきはどうもありがとう…」
リン「いいってことよ。困った時はお互い様でしょ。」



友情。



千尋たちの行く手に容赦なく襲い来る刺客。
何ゆえに千尋たちは狙われるのか?
そして…



千尋「…それが…全ての始まりだったなんて……」



予想を遥かに超える衝撃のラスト!


スタジヲヂブリ最新作
千と千尋の大冒険」


2008年秋公開予定!
乞うご期待!!




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うちの会社のK保田さんという人が
千と千尋の神隠し」を「千と千尋大冒険」とか言ってた。
ことばの響きがあまりに面白かったので、妄想してみた。


てか、最近妄想日記ばっか。