携帯日記 9月23日(金)

映画見に行って来たよ。
某所で予告した通り「ヒトラー 最期の12日間 〜Der Untergang〜」

まず、映画の感想。
えっとね、まずね、こう、あれだ、「ドイツ映画」という単語を聞いた時のイメージを形容詞にしてみよう。



…できたかな?


うん、大体それで大正解。←えー?


まぁ、私だけのイメージかもしらんですが、こう、暗くて、なんかわかんないけど湿っぽくて悲劇、って感じしないですか?
まぁ、ヒトラーの話なんで当然みんな死んじゃう話なんですけどね。


でも誰かと一緒に行かなくてよかったー。
もうね、やっぱ戦争の話だから死人がすごいの。
正直途中で気持ち悪くなったよ。
戦闘シーンもかなり長かったし。
でもあれはかなりリアリスティックに描かれてるんじゃないかと。


結局なんでヒトラーが自殺を選んだのかよく解らなかった。
いや、その手の本はいくつか読んだけど、この映画を見て余計にわからなくなったよ。
彼は狂気だったのか、それとも正気だったのか。


まぁ、その辺の不可解具合が人間くさくていいなぁと思ったけど。
でも、ただ単に私の理解力が足りなかった方に3000点。


歯車がもう少しズレていたら、とか、どうして止めないんだよ、とか、気付けよばか!とか、見ててもどかしい気持ちでいっぱいになった。
そんで、なんでみんなそんなに死んじゃうんだよ!目を覚ませよ!って思った。
やっぱりドイツ人と日本人は気質が似てるんですかねぇ…


でも良い映画でした。
間違いなく問題作だけど。
ヒトラーがあまりにも人間らしくて、受け入れがたい人達には、とてもじゃないけど受け入れられないだろうなぁ。


まぁ、興味のある人は行ってみると良いよ。
お勧めしたい映画です。




それから、一人で映画行った感想。


ヤヴァイ。一人で映画行くの癖になりそう。
割とぎりぎりに行ったので、座席は前になりますよーって言われたんだけど、普通に真ん中の少し端に1つ空いてた席確保。(自由席型の映画館だったのです)
やべぇ、すげぇらっきー。
一緒にいる人のことを気にして席を探さなくていいって楽だと気付いてしまった24の初秋。



…お母さん……葉純は暫く彼氏ができなさそうです…